[報告] 第15回ともも読書会@豊橋

2025年7月5日(土)豊橋で第15回ともも読書会を開催しました。

仏教の世界観をもとにしたファンタジー小説は壮大な物語。若くしてアルツハイマー病を発症した男性とその家族や同僚の気持ちの変化は複雑で、ロスの受容プロセスを思い出しました。新徴組とは何なのか、新撰組との関係は。一次資料の大切さを学びました。炒飯狙撃手はタイトルが秀逸。拷問のあとに炒飯を食べさせる。日本の取調室のカツ丼と似ているのか否か……。

紹介本一覧

  • 「胃が合うふたり」千早茜 新井見枝香
  • 「上弦の月を喰べる獅子」夢枕獏
  • 「マーダーボット・ダイアリー」マーサ・ウェルズ
  • 「オレンジ・ランプ」山国秀幸
  • 「新徴組の真実にせまる」千葉弥一郎 西脇康
  • 「炒飯狙撃手」張國立